こんにちは!
慶氣・エナジーラボのサイトをご覧頂き誠にありがとうございます。
私、「慶氣・エナジーラボ」を主宰している谷山 慶裕(たにやま よしひろ)と申します。
1979年8月6日生まれ 二男一女の父であり、中野生まれ中野育ちの生粋の中野っ子です。
なぜ僕が「慶氣・エナジーラボ」を始めたのか?
今回は僕の経歴やエピソードなども含めてご紹介したいと思います。
僕は10代の頃から音楽が好きで、バンドでドラムを担当したり、ダンスミュージックのDJやイベントのオーガナイズをして過ごしました。
高校を卒業して、大学に入学しましたが途中で大学を中退
当時は音楽やイベントオーガナイズに燃えていましたのでどうにかそれを仕事にしたいと思っていましたが、なかなか叶わず父が経営している飲食店と水商売(キャバクラ)の会社に入社しました。
父の会社はなかなか古い体制の会社で(超がつく程の体育会系)あまりそういった序列を重んじる習慣がなかった僕は徹底的に鍛えられましたね~。
飲食店は問題なく就業する事ができたのですが、キャバクラには行った事も興味も無かった僕はキャバクラの水(水商売だけに笑)にはなかなか馴染めなく、大変な思いをした記憶があります。
しかし周りの人達のおかげで、それでもどうにかそれなりに大きな仕事もこなす事が出来る様になりました。
人間関係や売り上げの上げ方、リーダーシップの発揮の仕方など本当に勉強になり、3人目の子供が生まれたのもこの時期でしたのでとても思い出深い時期です。
そんなこんなで何とか仕事をこなしていたのですが、激務をこなす一方、ストレスの発散の仕方が分からずに家で奥さんにあたってしまう事も多くなってしまい、我慢できなくなってしまった妻が子供を捨てて家出をしてしまいました。
ここから僕の第二の人生が始まります。
携帯の電源を切っている妻に「帰ってきてコール」をする事、数百回(!)
時たま電源を入れた妻がメールを見ていた様で、僕のあまりの「帰ってきてくれ!」という熱心さに帰ってくる決心をしてくれました。
そこで
「ふっ~」
と力が抜けた僕はいきなり何かに包まれるような感覚を覚えます。
「なんだこれは!?」
今まで「感じる」という感性すら無かった僕はまるで狐につままれた様な感じがしました。
そういった世界に興味はあったので、何かを感じたその日から「感じる」とか「エネルギー」という事に興味津々になってしまいました。
インターネットや書籍で「スピリチュアル」や「エネルギー」について調べまくる毎日が続きます。(ちなみに当時は「スピリチュアル」といえば「江原さんでしょ?」ぐらいの知識しかありませんでした。)
丁度そのころ勤めていた場所が「新宿 歌舞伎町」
場所から感じ取る「エネルギー」は日本屈指で強烈です笑
そんな事をお構いなしに突っ走っていた僕は「歌舞伎町」のエネルギーをどんどん吸収していってしまいました。
「精神世界」について調べたり、「エネルギーの感じ方」などを実践していくうちに「エネルギー」に対して敏感さは日に日に増していきましたが、同時に歌舞伎町や水商売の独特な雰囲氣ののエネルギーに侵食されていき、「幻聴」や「妄想」などが日に日に増していきます。
そんな探求やめればいいのですが、「人の思考」なども読み取れる面白さに負けてしまい、「幻聴」などの症状はどんどん悪化していきました。
段々と様子がおかしくなる僕を見かねて親から病院に行くように勧められます。
最初は自分がおかしい事に気づけていなかったので病院に行くことを拒否していましたが、親の顔を立てる為にしぶしぶ病院にいきました。
そこで下された診断結果は
「うつと統合失調症の併発」
というものでした。
そんな状態で仕事を続けられるはずがありません・・・・・・
「病気」と診断された僕は仕事を続ける事ができなくなってしまいました。
それでも当時の僕は
「俺は病気じゃない!これはエネルギーがおかしいんだ!!」
なんて言っていました。
はたからみたら完全に病気です笑
自業自得とはいえ、当時は悔しかったですね~
今までは「跡取り」として努力してきたのが一気に無職になってしまった訳ですから・・・・・
しかも子供が3人いて職を失い、どうやって生きていっていいか分からなくなってしまいました。
そんな感じでフラフラになりながらも病院に通いながら、どうやって元に戻るかを模索する毎日が続きました。
世間一般では「統合失調症」でも僕の中では「病気ではなく、氣エネルギーの異常」だった訳ですからそういった方面で面倒を見てくれる所も探していました。
はっきり言ってしまうと当時の僕は病院では「お手上げ」状態ではありましたが、ヨーガの行法や仙道の行法を行う事により、薬に頼らずともメキメキと元の自分以上のパワーを手に入れる事が出来き、またそういった行法の面白さ、深さなどに感銘を受けた僕は自分で呼吸法の教室を立ち上げたりもしました。
当時、立ち上げた「呼吸法教室」はお陰様でかなりご盛況を頂き、たくさんの生徒さんにお会いする事ができました。
しかし、順風満帆なまま進まないのが人生であります。
個人的な諸事情により、盛況だった呼吸法教室を泣く泣く畳む羽目になり、一時はこの業界から身を引かなくてはならなくなりました。
そうしてしばらくは他の仕事に就いていたのですが、「氣力」を強くする呼吸法教室をやっていた時の事が頭から離れる事はありませんでした。
「おかげ様でメチャクチャ元氣になりました!」
「普通の生活を送る事を諦めかけていたのに何とかなりそうです!」
「人間的に成長できた氣がします!」
生徒さんからのそんな喜びの声を聞いていて、何ともいえない恍惚な喜びを感じていた事は忘れる事は出来ません。
また、一度この世界に飛び込んだ以上、なかなか忘れる事が出来ない魅力があるのも「精神世界」の特徴です。
呼吸法教室を畳んだ後も、以前とは違う行法を学び更なるパワーアップをする為にトレーニングを欠かす事はありませんでした。
一度は違う仕事に就いたものの
「本当の自分の生き方」
を忘れる事が出来ず一年の充電期間をおいて再びこの世界に戻ってくる決意をし、この度「慶氣・エナジーラボ」を主宰するに至りました。
ただ、以前と同じことをやっていても芸が無いと感じ、ヨーガや仙道の行法を自分なりにアレンジしてストレス社会と言われる現代を力強く楽しく生き抜く為のトレーニング方法を新たに生み出しました。
また自分自身の内面へのあくなき「探求心」を忘れる事がないよう、屋号には「ラボ」(研究所)という名前も入れました。
人生は分からないもので
「病氣になって失業する」
「やりたかった仕事を離れなくてはならなくなる」
という不可抗力な出来事がきっかけで自分の殻をやぶり、次の成長ステージに進む事もあるんだなぁと実感しています。
まだまだ修行中ではありますが、僕の知っている事、出来る事、また「氣エネルギーというモノの重要性」をいろいろな人に知ってもらいたいと思っております。
未熟者ではありますが、どうかお付き合いいただければ幸いです。
慶氣・エナジーラボ
谷山 慶裕